個人でやっているポケ☆ダンの擬人化二次創作です。
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始まり~そして物語へ~
伊佐那達の起源、そして神々の事です。
物語が始まる前の出来事です。
ネタバレとか多い・・かな?
でも、コレ見たほうが分かりやすいかもしれません。
でも見なくてもOKですw
そして続き物です。
基本は神様です。
なんでも良いよ、という方はどうぞ↓
伊佐那達の起源、そして神々の事です。
物語が始まる前の出来事です。
ネタバレとか多い・・かな?
でも、コレ見たほうが分かりやすいかもしれません。
でも見なくてもOKですw
そして続き物です。
基本は神様です。
なんでも良いよ、という方はどうぞ↓
「聖者様!!何故、我々を信じてくれないのですか!?」
叫ぶ声。悲痛で威厳のある声が心に響いてくる。
一匹の者が叫んだ後、次々と叫びを上げていく。
「我々が狂うなど、悪い冗談です!」
「そんな日が本当に来るとお思いなのですか!?」
「なぜ・・・神ではない者達を選んだのです!?」
「あんな幼く小さい者を育てて、なんとするのやら・・・」
「お黙りなさい!神々達よ!!」
誰よりも強く、光と闇を混在したような声。
その言葉に先程まで騒いでいた者達が一斉に口噤む。
静かになった場で、聖者と呼ばれた者は静かに語っていく。
「私は始終を司る者。しかし、世界の経過までを司っているわけではありません」
淡々と出て来る言葉に、神々は小さく囁き始めた。
まだ納得していない様子の者から、全てを悟った者まで口を開いていく。
「世界は変わります。不変などありません。それは神々や私も同じ事です」
彼等の周りで小さなガラス玉が幾つも浮かんでいる。
それは星、または世界と呼ばれるものの姿。
輝き溢れる物から、暗く混沌とした物まで多くの世界の様子を映し出している。
「狂うのも平和になるのも一瞬です。貴方達はここでそれを見てきた筈です」
聖者は一つの世界を手に取り、愛おしそうに見つめる。
しかしすぐに厳しい表情に戻る。
「だから・・・我々が狂った時の保険として、彼等を選びました」
緑が生い茂り、小川が小さく流れる草原。
花が咲き誇り、太陽は大地を美しく照らし出す。
「伊佐那の旦那ー!そっちにボールが行ったぞー!!」
「おー、見てろよ!空星、貴様の脳天にお返ししてやる」
「砂月!こっちで花冠作りましょ」
「うん、青嵐はどの花で作る?」
小さな子供達が楽しそうに遊んでいる。
男と分類される者は動き回り、笑い声を上げている。
女と分類される者は花や人形などで座りながら遊ぶ。
それを見届けている者が一匹、愛らしい花を頭の両側につけている。
「清華様は何しているんですか?」
一匹が見届けている者に疑問をぶつける。
「私かい?私はお前達の様子を眺めているだけですよ」
「楽しいですか、それ?」
「ああ。お前達は見ているだけで面白い」
「ふーん・・・」
興味がなくなった子供は他の子供に呼ばれ、遊びに戻っていった。
「・・・聖者様。神々との会議はどうなりましたか?」
いつの間にか傍に来ていた聖者に、清華は声をかける。
それに聖者は重い溜め息をつく。
「納得していない者が多い。自分は大丈夫だと過信しすぎている・・・全く、思いやられる・・・」
聖者の言葉に清華は顔を曇らせる。
「・・・本心を言えば、私もあの子達を育ててる中で・・・貴方様に反対したい」
「じゃあ、何故反対しない?」
「貴方様がしている事が間違いではないからです・・・世界を守る為には・・・正規の終わりを迎える為には」
清華は重く言葉を吐き出す。
間違いではないが、正しいとは思えないと言う意味が全て言葉に込められていた。
風が少し強めに吹き、木の葉を散らしていく。
「あ!聖者様じゃねーか!!皆、突撃だー!!」
聖者の存在に気付いた伊佐那が多くの子供の先頭に立ち、聖者の方向へ走っていく。
そして聖者の懐へと突っ込んでいく。
多くの子供を抱えきれず、法則のまま聖者は草が生える大地に倒れる。
「聖者様!今日はボール遊びをしようぜ!!」
「えー!?今日は私達とあやとりだよぅ!」
「なんでだよ!?女子は昨日聖者様と遊んだじゃねぇか!?」
「その前は男子が二日も聖者様と遊んでたじゃん!!」
次々と言い合う子供達を見て、聖者は顔を綻ばせる。
厳しい表情が段々と優しい表情になっていく。
「これこれ。聖者様は疲れてるんだから、あまり無理をさせては・・・」
「いや、いいよ。じゃあ、今日は男女混合でかくれんぼうをしよう」
『わーい!!じゃ、聖者様が鬼ー!!』
相談もせずに子供達は口を揃えて同じ事を言う。
そして一斉に各方向へ逃げ出した。
聖者は笑いながら目を閉じ、100数え始めた。
「海王よ。どう思う、聖者様のお考えは・・・」
「ん?なんか言ったか、陸王?最近貴様の低能な声は聞き取り辛く・・・」
海王の言葉に陸王の中で何かが切れる音がした。
昔からの因縁のせいか、すぐに喧嘩腰となる
「き・さ・まは~!!こっちが真剣に話を切り出しているものを!!」
「やめんか、二人とも!!」
陸王の首を掴んで止める者が一匹。
「放せ、空王!今日こそこいつに引導を・・・」
「まぁ、待て。貴様が暴れたら手に負えん。海王も少しはその態度を改めろ」
「・・・空王が言うなら仕方ない。貴様の低能な話に付き合ってやる」
溜め息混じりに海王は言う。
なぜか海王に懐かれている空王は、更に暴れようとする陸王を羽交い絞めで抑える。
話は一時間後に何とか落ち着いて再開される事になる。
「鳳凰・・・私は聖者様のお考えに、改めて慈愛と尊敬を送りたい」
「貴様はまるで聖者の信者だな、流凰よ。下の三匹が可哀想だな」
空を見上げながら流凰は聖者への祈りの言葉を捧げる。
配下である雷・雹・炎がそんな流凰を見て同じ様に言葉を捧げている。
その様子を見て、鳳凰は溜め息をつく。
「上司も上司なら、部下も部下か・・・」
「む?何だ、鳳凰は聖者様のお考えに反対なのか?」
「・・・ああ。我等の為とはいえ、あのような幼子達を巻き込むのは気が引ける・・・それに」
「それに?」
「私には頼りになる三人の部下がいる。私が狂っても、彼らが止めてくれるさ」
そう言って鳳凰はその場を去る。
彼の部下、晶・光・焔がいる所へと向かっていった。
「刻限よ、何を考えている?」
「影の事だ、次元よ。暴れ者であった奴が聖者様に閉じ込められことを考えていた」
「・・・奴の事など、忘れてしまえ」
次元は吐き捨てるように言う。
思い出したくない事を思い出し、苦虫を噛み潰したような顔になる。
「・・・忘れたら、奴はどうなるのだろうな・・・」
「甘いな!!どうせ我等に忘れられても、奴は何も気にせん!!それより聖者様のお考えだ!!!」
「聖者様のお考えか・・・それは子供達の意思によるものだ。口を出す事では・・・」
「そうじゃない!!まるで・・・我々を信じていないようなあの口ぶりが気に入らんのだ!!!」
荒々しく次元が叫ぶように言い放つ。
そうとう頭にきているらしく、所構わず物を壊している。
影に劣らず、次元は暴れ者である。
「あんなガキ共が俺に劣ると言うのか!?」
「・・・聖者様は全てを等しく考えておられるのだ。神も子供達も己自身も全ては同じであると」
刻限の言葉に次元は言葉を失くす。
しかし、すぐに苛立ちはじめる。
「俺は・・・俺は聖者の考えなんて認めねぇからな・・・」
そう言って、刻限がいる場から去っていった。
「眠っている願い星、叶よ・・・私はどうすればいいのかしら?」
星の固まりの様な物に寄り添いながら、呟く。
「波音様、どうかされましたか?」
「ああ、亜貴なんでもないのよ・・・」
「・・・いや、なんでもなくはみえないのですが・・・」
「熾貴まで心配しないで。ただ、ちょっと・・・神々と聖者の確執に疲れただけ」
兄妹の気遣いを貰い受けながら、溜め息をつく。
「時渡り・・・で、なにか?」
「いや、神に近い存在であられながら、伝説にとどまっている己に自己嫌悪・・・」
「熾貴、貴方って気遣うようで気遣わないわよね」
苦笑交じりに波音は誤魔化す。
指摘された熾貴は妹に慌てて確認する。
亜貴はそんな兄を見て、小さく笑いを含んだ溜め息をつく。
「黄はどうだし?」
「赤こそどうなんよ?」
「そういう青はどうなんさ?」
三つ子のようにほぼ同じ顔・・・色だけが違う三匹が互いに顔を見合わせている。
そしてそれぞれの名前は己の色を表わしている。
「・・・別に聖者様の事は僕に関係ないしー!」
「そうそう、僕らは僕らなんよー!」
「そういう事だしさ、遊びに行くさー!」
笑いながら我関せずといった態度で、三人は歩いていく。
『どうせ僕らは伝説止まりだもんね?』
三匹で声を合わせ、同じ事を言う。
そして大爆笑し、たまたまあった世界の中へと飛び込んでいった。
『我々ハドウスル?』
機械のような声で一匹が言う。
『・・・関係ナイ。我々ハ唯ノ力ヲ持ッタ鍵』
もう一匹が同じ機械のような声で言う。
『ソウダ。我々ハ鍵・・・使ウ者ニ従ウダケ』
また一匹同じ声で言う。
姿を見れば、それは後に点字と呼ばれる字だった。
字が意思を持ち、言葉を発していく。
『サア眠ロウ・・・言葉ノ力ヲ使ウ者ガ現レルマデ』
『アア眠ロウ・・・鍵ヲ求メル者ガ出テ来ルマデ』
『オオ眠ロウ・・・永遠ニ近イ世界ノ中デ目覚メルマデ』
そして声はなくなっていった。
何も感じられないような世界の中で、ある一匹が咆哮をあげている。
それは怒りというより、歓喜を表わしていた。
「聖者よ、造者よ!!世界を作り上げる際、あの二人に代わって世界を支えたのが誰か・・・忘れた訳ではあるまい?」
含んだ笑いを見せながら、言葉を続けていく。
「やろうと思えばいつでもこの世界から出て、貴様の喉を噛み砕く事もできるぞ!!」
しかし返事は帰って来ない。
そして大きかった笑いが、段々と小さくなっていく。
少しするとすすり泣きが聞こえてきた。
「なんだよぅ・・・そんな無視しなくたっていいじゃん。うう・・・本気で困らせちゃうぞ?」
それでも返事は帰って来ない。
なんとも情けない姿には威厳など存在していなかった。
「・・・よし!マジで困らせよう!!なんか悪の軍団とか配下とか作ったり、人間の手で奴の二号を作らせて友達になるとか!!」
途中、考えの方向が少し曲がっていた。
しかし、そんな事は気にせず影は次々と喋り続ける。
「うん!やっぱ友達とか大切だよな!!てか次元がなんか乱暴だし、刻限は意味不明だし・・・」
どんどん愚痴になっていく。
「鳳凰は部下大好き上司だし、流凰は聖者信者だし、海王は空王以外ツンだけだし、陸王は不良だし、空王オカンだし・・・」
まだまだ愚痴が続いていく。
「叶は眠っているし、波音は恋する乙女だし、貴兄弟は仲良しだし、三つ子は苛めっ子だし、点字共相手にならないし・・・」
ある意味誰よりも神々や伝説の事を上手く捉えている。
「他の皆とかもいなかったり、貴方を上司と認めてませんとかさぁ・・・もう、やんなっちゃうよ・・・」
溜め息を一つつき、何もない世界でひたすら話し続ける。
落語のような状況であるが、笑うに笑えず、涙が零れそうな光景である。
それを本人は自覚せずにグダグダと続けていった。
彼の目の前でまた一つ世界が生み出された。
だがすぐに壊れて、砂となって消えていく。
「・・・造者様、あなたは次はどんな世界を作りたいのですか?
「聖者か。なに、我が隠居する為の世界なのだが・・・中々完成しなくてな」
そう言ってまた作り上げていく。青と緑の球体が下から少しずつ姿を見せ始める。
しかし今度は球体になる前に砂となって手から滑り落ちていく。
「・・・あなたの正体は私と影しか知りません・・・ですから次元や刻限の力は貸せませんし、影など以ての外です」
「知っている。私も自分だけが住む世界は、自分で作りたいしな。力はいらん」
そしてまた世界を作り上げようとしていく。
ゆっくりと、額に汗をかきながらも繊細に世界を形作る。
「もし私が暴れた時は・・・止めるのは砂月だろうね・・・」
「何故、砂月なのです?確かに砂月もいますが、私は基本として伊佐那を筆頭に育てて・・・」
「これからの事を考え、伊佐那と砂月の事も考えたら・・・ね」
訳が分からないと言う風に聖者が首を傾げる。
その様子に造者は苦い笑いを零す。
「一番良い結果は・・・我等が暴れない事なんだがな・・・」
世界が増えていく。
そして長い年月の中、多くの世界が滅亡の危機に陥る事になっていく。
あとがき
俺設定全☆開!!!
しかもまだまだ続きます!!これ!!
あわてて造者の内容調べて、聖者の設定を少し変えてます!!
聖者=全ての生き物の父(息子というか分身、ツーがいる方です)
造者=全ての世界の父(今年の映画に出るらしいですね)
的な感じです!
他の神様の説明だと
次元(空間の方。ガラ悪い、影の次に暴れん坊かも)
刻限(時間の方。落ち着いている・・・というか不思議さん)
海王(海で大暴れした過去あり。空王大好きそれ以外ゴミ)
陸王(海王と喧嘩して世界滅ぼす事数多。基本は良い奴)
空王(二人の喧嘩治めてる所が、自分がキレて世界滅ぼした事も。オカン)
流凰(渦巻きが好きらしい御方。聖者信者の筆頭)
鳳凰(高い所が好きらしい御方。流凰とは腐れ縁過ぎている)
波音(時間の旅人。普通に恋する乙女)
点字達(自分達は道具だと思っている。人間によって封印される事が多い)
赤・青・黄(三つ子。性格悪い。語尾に少し特徴がある。自分達以外は全部玩具)
亜貴・熾貴(兄妹。波音みたいに世界を旅しまくる。基本兄は無自覚酷い、妹しっかり者)
叶(寝ている事が多い。多分神様でも喋った事があるのが少ないので、基本謎)
清華(聖者の傍にいる事が多い。一族単位でこの呼び名でもある。植物大好き)
雷・雹・炎(伝説鳥。流凰と同じく聖者信者。流凰の部下)
晶・光・焔(鳳凰親衛隊。なんかもう鳳凰信者みたいな)
影(悪ぶっている寂しい暴れん坊。ぶっちゃけ友達欲しい、が手に入らない)
子供達(いずれは世界を守る為に悲しい輪廻に入る子達。伊佐那や空星、海導達のこと)
子供たちは今後少し事情が変わっていきますので、今はあんまり詳しく書けなさそうorz
その後登場予定
弐号(影の暗躍により、人間によって聖者の遺伝子を使って作られる。なんだかんだで影の面倒を見る羽目に)
宇宙(色んな姿に変わっているうちに自分の本当の姿が分からなくなる。DNAを基本としてるせいか弐号の傍によくいる)
点字王(三匹が合体すると出る。でもやっぱり操る人がいないと意味無いので・・・でるかどうか分からない)
鉱炎(ある世界の火山でひっそり眠っている。起こされた時に神へと招待される。自然発生神w)
望月(鉱炎と同じく自然発生した神。ただ単独行動する熟女。年のこと言われるとキレる)
闇(嫌われ者とされている。気高く、忠義は尽くす)
漣(海の申し子。自然発生した神候補。でも神になる気はない)
そんな感じで神様達と子供達を書いていきたい。
ちなみに個人的に気に入っているのは、流凰、赤・青・黄、望月w、弐号ww、影www
一番はどれかといわれれば、影。
書いてて可哀想で友達いないキャラになった面白い奴ww
てか、あとがき長っ!!!
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